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イベントサイトの稼働率目標と販売開始時間の計算シート

稼働率の数字だけでは、対象期間と参加者の操作が分かりません。イベントページが開けても、申込や外部決済が失敗することがあります。この編集可能なシートは、主サイトと重要な販売開始時間について、設定した目標を許容停止分数に換算します。結果は計画用であり、実測値や事業者の保証ではありません。

Boletolibre編集部

公開日

二つの期間と稼働率目標から、それぞれの許容停止分数を求める図。
計算結果を評価する前に、期間と参加者の操作範囲を決めます。

編集できる計算シートをダウンロード

稼働率目標計算シートをダウンロード(Excel)

黄色のセルに対象時間と稼働率目標を入力します。許容停止分数は(1 − 目標)× 時間 × 60 です。入力が空なら結果も空のままです。時間が正でない場合や目標が0~100%を外れる場合は入力確認を表示します。

二行目はチケット販売開始などの重要な時間帯です。通常のサイトとは別の期間と目標を設定できます。監視する操作、対象外のサービス、担当者、証拠を記録してください。すべてのイベントに共通する目標値は入れていません。

まず参加者の操作を定義する

「利用できる」が、ページの表示、申込の完了、購入の完了のどれを指すか決めます。操作の開始と終了、確認する地域、失敗条件を明記します。トップページの確認だけでは、外部決済や確認メールの動作は証明できません。

Boletolibre.com にイベント情報を掲載する場合は、参加者が実際に使うページを監視範囲に含めます。チケット、決済、メールの事業者は、その工程を実際に確認しない限り別の依存先として記録します。

目標と計算期間をそろえる

常時運用の期間には実際の時間数を入力します。短い販売開始時間では、その期間だけを使い、運用記録にタイムゾーンも残します。同じ率でも、四時間と一か月では許容停止分数が大きく異なります。

この計算は時間を基準にした概算です。リクエスト数を基準にする指標は、正常な要求数を全要求数で割ります。そのエラーバジェットは停止分数とは限りません。Google SRE は判断に用いる前に測定対象と方法を定めるよう説明しています。[1]

目標・実測・契約を分ける

SLO は定義したサービスと測定に対する内部目標です。SLA は対象範囲や条件を持つ契約上の約束です。ホスティングや決済事業者の SLA が購入体験全体を保証するわけではありません。[1]

期間終了後に実測値と目標を比較し、参加者に影響した障害を確認します。CloudWatch は SLO を指標、目標、期間で説明しています。このシートは目標の計算のみで、監視や契約上の返金額の判定は行いません。[2]

担当と対応を決める

各操作の担当者、監視方法、連絡経路を決めます。販売中に申込が使えなくなった場合、外部サービスの確認、公開情報の更新、宣伝の停止判断を誰が行うか明確にします。

公開後や障害後に目標を見直します。参加者が報告した問題を監視が捉えなかったら、まず監視範囲を改善します。未達が続く場合は、数字の分母を変えるのではなく依存先と復旧方法を調べます。

出典と参考資料

  1. Implementing SLOsGoogle SRE Workbook · 確認日
  2. Service level objectives (SLOs)Amazon CloudWatch Documentation · 確認日