イベントサイトの情報設計:参加者が必要な情報への道筋を描く
イベントサイトには日程、会場、プログラム、チケット、規約が集まります。情報設計は、参加者が疑問を解決し、申し込みを完了できるように情報を分類してつなぐ作業です。サイトマップは目的と内容の整理から生まれる成果物で、メニューの一覧だけではありません。
Boletolibre編集部
公開日
参加者の質問から始める
「いつ、どこで、何があるか」「料金はいくらか」「どう行くか」「困ったときはどこに聞くか」を書き出します。主催者の登録完了という目標も加えますが、判断に必要な情報を隠さないようにします。
| 行動 | 必要な答え | 行き先 |
|---|---|---|
| 参加を判断 | 日時、場所、概要 | イベント概要 |
| 来場を計画 | 住所、入場、交通 | 来場案内 |
| 選択 | 券種、価格、条件 | チケット |
| 疑問を解決 | 連絡先、方針 | ヘルプ |
UXmattersのガイドは、ナビゲーションを描く前に事業目的、利用者の目的、既存コンテンツを確認します。[1]
コンテンツを棚卸しする
URL、下書き、PDF、確認メールを一件ずつ記録します。答える質問、担当者、確認日、移動先、維持・統合・書き直し・削除の判断を付けます。日時や価格の矛盾は先に解消します。
| 項目 | 質問 | 担当 / 確認日 | 対応 |
|---|---|---|---|
| 会場住所 | 入口はどこか | ____ / ____ | 来場案内へ |
| 料金 | どの券を買うか | ____ / ____ | チケットへ |
大規模イベントなら複数ページ、小規模なら一ページ内の見出しリンクでも構いません。どちらも道筋の設計が必要です。
ページと外部購入の境界を描く
概要から来場案内、プログラム、チケット、ヘルプを結び、関連する内容同士もリンクします。W3C WAIは、メニューをサイト構造に沿わせ、分かりやすい名称にすることを勧めています。[2][3]
- 公開ページ、ページ内の節、フォーム、外部サービスを区別します。
- 販売事業者への移動と戻り先を確認します。
- 各項目に主な質問、担当者、次の行動を記します。
実際に探せるか確かめる
イベントを知らない人に、バリアフリー入口、開始時刻、適切なチケットを探してもらいます。最初の選択と迷いを観察し、スマートフォンとキーボードでも試します。
| 課題 | 想定経路 | 実際の経路 | 修正 / 日付 |
|---|---|---|---|
| 入口 | 概要 → 来場案内 → アクセス | ____ | ____ |
| 購入 | 概要 → チケット → 販売事業者 | ____ | ____ |
見つからなければ名称、分類、関連リンクを直して再確認します。会場や日程が変わったら構成図も更新します。
出典と参考資料
- Creating a Web-Site Information Architecture in Six StepsUXmatters · 確認日
- Menus TutorialW3C Web Accessibility Initiative · 確認日
- Make the Site Hierarchy Easy to Understand and NavigateW3C Web Accessibility Initiative · 確認日