「このイベントをどこで知りましたか?」質問と集計シート
キャンペーンリンクは観測された訪問経路を示しますが、最初に参加意欲を持ったきっかけまでは示しません。「このイベントをどこで知りましたか?」という任意の質問は本人の記憶を補います。回答を見て実際に広報判断をする場合だけ設置します。
Boletolibre編集部
公開日
答えやすい一つの質問にする
編集できる質問・集計シートをダウンロード(Markdown、英語)
「このイベントをどこで知りましたか? 主なきっかけを一つ選んでください(任意)」と示します。最初に知った経路か直近の後押しかを先に決め、開催回の途中で文言を変えません。広告を最後にクリックしても、本人は友人から聞いたことを主なきっかけと考えるかもしれません。
誰が回答を見て何を変えるか記録します。使う人がいなければ質問を削除します。一般的な申込質問集にもこの質問はありますが、このシートは選択肢と比較方法を扱います。
実際の告知経路から選択肢を作る
自社メール、協力先、登壇者、知人、SNS、検索、印刷物、会場など、実際に使った経路だけを並べます。申込画面ではUTMコードを使わず、「覚えていない」「その他」も用意します。一つの主な経路を知りたいなら単一選択にし、複数選択なら別の集計として扱います。
表示名を安定した内部カテゴリに対応させ、変更日を記録します。「Instagram」が広告か主催者投稿か友人の共有かは本人に分からない場合があります。不必要な友人の名前を自由記述で集めません。
申込を妨げない位置に置く
任意であることを明示します。W3C WAIは必須・任意項目を分かるよう示すことを勧めています。キーボード、スクリーンリーダー、「その他」の入力を確認します。未回答でも支払いと確認を完了できるようにします。[3]
スマートフォン、団体申込、外部決済も確認します。Boletolibre.comのページから別の申込フォームへ進む場合は、実際のフォーム設定を確認してから収集を案内します。
自己申告と計測流入を分けて比較する
自己申告と観測された訪問を別の列に残します。Google Analyticsの手動キャンペーンレポートはUTM付きクリックURLに基づきます。「direct/none」には参照元が不明な訪問やタグの欠落が含まれ得ます。いずれも最初の認知を証明しません。[1][2]
同じイベント、期間、対象者を比較し、回答率と未回答・未計測を示します。別システムの個人情報を推測で結び付けず、集計傾向を報告します。
次回の一つの改善につなげる
自己申告、計測経路、既知の欠落、次の作業を並べます。協力先の名前が多いのにタグ付き訪問が少ないなら、まずリンクを調べます。訪問数と申込者数は同じ単位ではありません。
質問の版、抽出日、分母、未解決事項を保存し、次回はリンク修正や選択肢の見直しなど一つの変更を検証します。
出典と参考資料
- [GA4] Manual reportGoogle Analytics Help · 確認日
- [GA4] Understand (direct) / (none) trafficGoogle Analytics Help · 確認日
- Form InstructionsW3C Web Accessibility Initiative · 確認日