GA4 のアノテーションでイベント公開とサイト変更を記録する方法
イベントページを月曜に公開し、提携先メールを木曜に送信し、金曜にチケットリンクを修正したとします。数週間後にトラフィックのグラフを見ると、その日付は混同しがちです。Google アナリティクス 4(GA4)のアノテーションは、レポートの時系列に短い注記を置く機能です。日付付きの編集記録として使い、キャンペーンやチケットの記録と照合しましょう。注記だけで増減の原因が分かるわけではありません。
Boletolibre編集部
公開日
変更記録シートをダウンロード
イベントのアノテーション・変更記録シートをダウンロード(Markdown、英語)
確定した変更ごとに 1 行を作ります。公開した事実と、後からレポートで見えた傾向を分け、推測を事実として残さないためのシートです。
注記する変更を選ぶ
公開イベントページの開始、申込開始、主なキャンペーン配信、日時や会場の訂正、チケットリンクの遷移先変更、計測タグの修復など、後からグラフを読む助けになる出来事を記録します。予定日ではなく、実際の公開日または送信日を使います。変更が数日にまたがる場合は、開始日と終了日を元の記録に残し、アノテーションに期間を使うか判断します。[1]
シートにはイベントの開催回、対象ページまたはキャンペーン、担当者、確認資料へのリンクを残します。公開ページの確認記録や配信報告は記憶より確かです。共有する注記に参加者名、チケット ID などの非公開情報を入れないでください。
GA4 に簡潔なアノテーションを追加
GA4 の[レポート]で折れ線グラフのあるレポートを開きます。確定した日付のデータ点を右クリックして[アノテーションを追加]を選び、短いタイトルと説明、単日または期間を設定して作成します。Google によると作成・編集にはプロパティのアナリスト以上の権限が必要で、閲覧者は参照できます。現在の上限はタイトル 60 文字、説明 150 文字です。注記は同じプロパティの折れ線グラフを持つレポートやカードにも表示されるため、チーム全体に通じる文面にします。[1]
例えば「秋のフェアのチケットリンクを更新」とし、公開ページの遷移先を変えたことを説明します。長い URL、担当者、確認資料は短い注記ではなくシートに残します。
適切な根拠で推移を読む
印の前後で同じ指標、期間、計測設定を比較します。同じ頃に別の配信、掲載、障害、計測変更がなかったか確認します。メール配信の注記の後にアクセスが増えても、それは時期が近いという情報であり、すべての訪問や売上の原因がメールだという証明ではありません。訪問数と完了した申込・注文は、それぞれ実際に記録するシステムの集計ルールを分けて扱います。
開催後に記録を整える
イベント後に注記とシートを照合し、誤った日付や説明を直して重複を取り除き、公開ページとレポートの確認者を記録します。Google にはプロパティの注記を一覧できる[管理]内の[アノテーション]もありますが、編集可否は権限によります。次回開催時にコンテンツ変更と計測変更を区別できるよう、元の記録を報告書と保管します。[1]
出典と参考資料
- アノテーションについてGoogle アナリティクス ヘルプ · 確認日